オバQスピン  2005/7/24

福岡県宮田町 B&G体育館  report by ちぃ
館兄
ちぃ
集合
ブッキー

         2005、8、7(_)暑すぎる…
今日はここで、初めてのスピニング!“初めて”ん〜いい響きですね、ドッキドキです。
本日のインストラクター館さんと校長せんせーの磯島さん登場!
あれれ、館さん号からはどこかで見た人が…。なんと、ぶっきーさんこと寿さんが本日アシスタントをしてくれます。こんなところに綺麗どころを持ってくるとは、なかなか憎い心づかいです、館さん。
さあ、エアロバイクみたいなマシンをセッティングします。重いです…。私たちの漕ぐ5台のマシンを横並びに、その前にこちらを向いて、インストラクター用のマシンを設置。
「足とどくと?あんた」
と言う心無い、ふから会長の一言でサドルの位置をさげて乗って見ます。よっ、よかった、足届いた〜。最初のどきどきわくわくが、だんだん不安になってきます。(どうしよう吐くほどしんどかったら)
「本当に嫌そうな顔してる」
と館さんから言われてしまいました。だってね〜、いままでこういう人たちが大丈夫、とか楽勝とか言うのを間に受けて、ひどいめにあってますから私…(へなちょこです)。
全員がそろいました。
本日の参加者は、○○さん、佐野さん、佐々木さん、深田さん(ふから会長)、私(ちぃ)です。
館さんから簡単に説明をうけます。
ラチェットのないピストの様なマシンで、大きく重たいフライホイールです、勢いつくと簡単には足を止められません。無理に止めようとすると、足がピキッっとなったり捻挫しそうになります。緊急のブレーキのかけ方を習ってから、まずは15分のアップから。スピーカーから音楽が流れます。さぁスタート!
自分で負荷(坂)を選べるけど、距離(音楽の長さ)はみんな一緒。へたれの私にはいい感じです。私の坂は傾斜がゆるゆる〜。気持ちよくなくっちゃね、と音楽に乗ってこぎこぎ、いい感じ。あちらのほうでは、ふから会長が見栄はって負荷を強くかけすぎて、ブラックアウト寸前酸欠でぱくぱくやってるようです。おや、佐々木さん顔まっか。佐野さんは理論派ですから、気持ちよさげにリズムに乗ってます。おおっ、さすがアシスタントのぶっきーさん、さわやかな笑顔と美しいフォーム(うっとり)。アップが終わった頃には私の不安はどこへやら、楽しい〜。エアロビやダンスののりです。
身体もあったまって、いよいよ本格的なスピニングツーリングの始まりです、ポジションを変えながらリズムに合わせて、こぐ!こぐ!こぐ!
最後はゴール前ダッシュのイメージで、めちゃこぎだぁ〜(心臓ばくばく)。ゴール!やったぁ!
―そして、クールダウン&ストレッチ。あっという間の一時間でした。
どんな体力レベルの人でも楽しめるし、ビールは美味しいし、効率の良いフォームを知ることができるし、身体の使い方を意識するようになる…かな。早くなりたい、強くなりたい人はぜひぜひお勧め。へなちょこの私もまたチャンスがあれば参加したいです。
館さん、ぶっきーさん、磯島さんありがとうございました。またやってくださいね〜。


もっと写真を見る

Q-shu MountainBike Convention

2005年 2月 6日
福岡県粕屋郡宇美町 四王寺県民の森

Act.1, Save tha Nature (10:00~)
ゴミ拾い

MTBで走っていたトレールを歩きながらゴミ拾いを行いました。(偽善活動)
普段と違った速さ、視線でトレールを見ることになり、今まで見落としていたモノを発見してもらおうという主旨です。
それによって自然に対する認識を新たにしてもらえたのではないでしょうか。

Act.2, Work Shop (12:00~)
パネラー
パネラー
・西山(南部)博子  シドニーオリンピック日本代表
鍋島健一      3年連続全日本チャンピオン(DH)
・北里栄敏      小国町役場、Jシリーズ小国大会レースディレクター、林家
・大澤幸生      中津江村で林業に携わる。ローカル大会などを古くから裏で支えてきた。
仲間浩一(進行役) 景観工学助教授。マニアなMTBer。
・磯島純一      オフロードバイシクル九州主宰。単なるMTB好き。

印象に残った意見を中心に書き出しました。
抜粋していますので前後の流れがなく、ニュアンスなど伝わりにくく、本人の意図することと違った受け取られ方をするかもしれませんが、誤解のないようにお願いします。


集合写真

昨年に引き続き、西山(南部)さん、鍋島さんにゲストにお越しいただきました。
ゲストのお二人にこの1年の変化や今後の活動についてお話を伺いました。

鍋「BSをクビになりました。新たなスポンサーも見つからないので今シーズンは休業です。」
引退ではないと強調していたのが印象的でした。

西「昨年は、結婚そして妊娠。今年は出産となります。選手時代より今の方が体重など厳しく管理されてる感じです。」
出産後、北京を狙いますか?の問いに「ダンナの理解があれば。。。」との答え。

続いて、Jシリーズ小国大会やローカルの大会が無くなったことを機に"レースはもういらないか?"をテーマに話してもらいました。

鍋「九州では、JシリーズのDHは無理かな。登録のシステムやJ1、J2のあり方など制度改革していって欲しい、もっと連盟に頑張って欲しい。」

西「全国トップレベルの走りが見ることが刺激になる。それがなくなると言うことは損。遠征費などのことを考えるとモチベーションの維持が難しい。自分が何をやってるか地元の人たちに見てもらえない→理解してもらえない。」

シバケン(現エリートライダー)「ランキング的にも資金的にも辛い。」

北「小国町はイベントが多い、月に3-4回。ほとんどが行政が運営している。他の自治体では観光協会などの民が主体となっている。町が直接かかわることで効率がよく、迅速に対応できる。が、"お金がないから辞めます"となった時、次の受け皿がない。」
ここで16年度の会計報告(町長印のある公文書が出てきました。)


収入
¥300万(町から)+¥360万(参加費)−¥50万(次年度準備金)=¥610万

支出(主なモノ)


とココまで明らかにしてくれました。

会場 磯「DHGPなどでは参加費収入が全てなので、その範囲内で行っている。コーステープなどが必要最低限だったり、参加賞が無かったり、コースマーシャルがいなかったり!。。。」

大「最初は、いたれりつくせりをやろうとしたが、参加者が集まらず赤字だった。都市と山間部の交流(植林など)といった狙いもあったのだが、興味を持ってもらえなかった。そちらは、あきらめレースだけにし、参加者がスタッフと言う形を取ることでなんとか回るようになった。」

西「ローカルレースは、楽しむためのきっかけ作りをしてもらってる。」

大「あまりにレースに尖りすぎたのではないか。もっと地元にメリットがあることではないと続けていくことは難しい。」

** 休憩 **

"自分が乗って楽しければ良い""バイクはレンタルに限る"をテーマに
初めて買ったMTBは?

鍋「高校の時、ニシキの¥7万のヤツ。通学に使ってた。その後、レースでそこそこ良い成績が出たり、アメリカ行ったりした。」

西「レンタルで高良山に行った。オフロードバイクやってたし、これは、はまらないなぁと思った。
次に耐久レースに誘われた。オフロードバイクより不安定で体を使って乗らないといけない。おもしろいかな、と思い ¥30万位なのを買った。」

ハード バイクリースシステム
ソフト 出会い系??イベント(女子高生がママチャリで案内するツアー)
    イチゴ狩りツアー

海の中道海浜公園でイベント。駐輪問題対策費をいただこう。
自転車を大切にしていない、使い捨てになっている、ことが放置されることにつながる。
自転車の楽しさなどを子ども達に伝えることが重要ではないか。

マチ(都会)の人が主体になってやるなら、協力できる。
コースを造るなどのことはできるが、イベントやってくれと言われても対応できない。

このような意見が交わされ、幕を閉じました。

その後、鍋島選手のスマトラ沖地震チャリティーバザーや女の子分科会なども行われました。


カタチとしては、残らなかったかもしれませんが、心の中に何か感じ取っていただけたのではないかと思います。
それを来られなかった回りの人たちに伝えていってもらえればと思います。

最後になりましたが、無償(交通費も無し)で貴重な意見をいただいたゲストの方々に感謝します。
事前の打ち合わせからネタ造りまで尽力いただいた仲間先生ありがとうございました。(来年もお願いします。)
参加いただいた方、その他大勢の方に支えられて終えることが出来ました。

大事なことを忘れる所でした。小国町の常設コース(4月の耐久やおぐに500のコース)の借地料¥10万が町の予算からは取れませんでした。このままでは、コースがなくなってしまいますので有志による基金を作りたいと思います。 すでに鍋島選手や仲間先生が出資を表明してくれています。私もと言う方は、オバQまでご連絡ください。

来年は、もう少し楽しいモノにしていくつもりです。