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DownHill
GrandPrix REPORTS |
▼Report by いそしまじゅんいち | |
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宮崎・熊本勢の参加が、ほとんど見られなかったのが残念である。 この1週間、雨が多かったためコースコンディションは良いとは言えなものであった。 土曜日の試走には10人ほどが現れた。 場内のコテージには6組ほどが宿泊されクリスマス&忘年パーティとなったところもあるようだ。 翌、日曜日、7時コースオープン。 まだ暗いじゃん。 昨日の夕方5時というのも暗かったね。 雨は降っていない。 続々と参加者が集まってくる。 今回のコースを紹介しよう。 スタート直後からテクニカルな岩場のあるセクション。 急勾配のつづら折れを過ぎると傾斜は緩くなり、ジャンピングスポットここまでは、岩が多いものの真砂土で泥がからむようなことはない。 次の大岩を回り込むところが新設部で泥地獄である。 続く上り返し、バーム区間のために少しでも勢いを付けたいところであるが、焦ればミスを誘発し止まってしまう。 バーム区間もRが、きつく苦戦。 その後の平坦部がつらい。重いタイヤを回して岩の間を下ればゴールである。 10時からはキッズのスタートである。大人のコースのバーム区間を使ってタイムアタック。 見事な体のこなしを見せてくれ、将来を期待させてくれた。 11時からは大人のクラス。女子からのスタートだ。 女子は2名と相変わらず寂しい事です。 男子はファーストタイマークラスから。 最後はエキスパートクラス。 クラス内の出走順も速い人が後から出てくる(ランキング逆順)ようになっています。 男子ファーストタイマークラスでも2分を切るタイムが出ています。 さすがエキスパートクラスでは1分40秒を切るタイムです。 13時からヒート2。 そう2本走って速い方のタイムで順位が決まります。 1本目失敗した人には挽回のチャンスが、1本目良いタイムが出た人も安心できません。 天候は急速に回復し晴れ間が広がってきまた。 それにともないコースも乾いてきて、泥の粘度が上がり、絡み付くようになってきました。 そんなコンディションもモロともせず、タイムを縮めてくる選手がほとんどです。 スポーツの甲斐選手は46秒も縮めました。 逆にスポーツの斉藤選手は29秒も遅れてしまいました。 ジャンプアップ賞はスポーツの永田選手でしょうか、ヒート1、9位から16秒縮めてクラス優勝ですから。 こう見るとスポーツクラスの人がタイムの上がり下がりが大きいのでしょうか。 このあたりが安定してくるとエキスパート入りが見えてくるのでは? そしてオーバーオール優勝は男子丹下選手、女子大松選手となり、賞金をゲットしていきました。 この賞金、来シーズンからは配分を変え、スポーツやビギナーの人にも少しですが出していきます。 少しでも励みになると良いのですが。 最後になりましたが、この大会に協力いただいた嘉穂町関係者の方々、そしてちくほう自転車友の会の皆さんありがとうございました。 そのリーダーの丹下選手の優勝で、この半年間、200時間以上にのぼるコース設営作業も、わずかばかり報いられたのではないでしょうか。 Report
by いそしまじゅんいち
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