DownHill GrandPrix REPORTS
2004

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DownHill GrandPrix #4(final)
11/20-21  宮崎県国富町 法華嶽公園  report by hira
■ここ法華岳での開催も2回目となり、宮崎の方にも、やや浸透してきた、感じも見受けられたかな?
なんと言っても、ここの会場のいいところは、リフトがあるというところ。
スキー場にある2人乗りのリフトで、自転車を逆さにして軽く支えていれば、スタート地点まで楽チンです。
しかも今回は特別に1日分のリフト件で2日間使えるといった得点付き!しかも1000円!
交渉していただいた中村様ありがとうございました。

?金曜日よりコース作りに入り、宮崎大学の自転車部のバイト君たちにより 大幅なコース改正が行われ、かなり出来のいいものとなっています。
草刈は若干大変だったようですが、参加者の方に楽しいといっていただいて彼らも満足だったようです。
?前半部分は、小さな川が流れていて、ここを除けば、すべてドライコンディション!
全体像からみても、前半のテクニカル部分と後半のスピード部分とに、はっきり分かれていて、メリハリがあるコースに仕上がって良かったと思います。
?
このコース、タイム的に短縮のキモとしては、前半のテクニカル部分にありそうなんですが、 実際に走ると、スピード部分の高速スラロームが重要、という意見が選手から出ていました。
リフトサイドに設けられた、5個のコーナーの攻略法はリズム。
1個目の進入でリズムを崩すと、そのあとの3個目もしくは4個目あたりで、ふらついてしまいます。
ここのコースの場合は特に、全体を考えて走行しないといけないのかもしれないですね。


裏レポートはコチラ
写真はコチラ (Yahooフォト無編集90枚、だから横向いてるヤツもあります)
前半は、試走時の写真をスタートからゴールまで並べました。
キッズからは、決勝の模様です。基本的に時系列で並んでると思います。

ちょっと一言 by オバQ
写真やレポート見てたら、しゃべりたくなりました。
今回のコースは、通称ジャングルジムがポイントのような気がします。
中間駅からほぼ直線で勾配もあり、ジャングルジム進入のところでは、かなりのスピードになります。
盛り上がっているので(地面が)飛びそうになりますが、飛ぶとタイヤが離れてスピードも方向もコントロールできません。
ここを必要最低限おさえて、ジャングルジムを通過して下ります。
この下りが、実は岩盤で、あまりグリップしません。しかも下りきった所で勾配が変わるのでドスンときます。
そして、ゲレンデ第1コーナーへ進入です。ここは、かなり回り込んでいるので、しっかりと減速しないとうまく回れません。でも、減速し過ぎちゃタイムでないのよね。
ある意味ストレスの残るコースなのかな?
ちきしょー、オレも走りてー!来年は、走るぞ!!



DownHill GrandPrix #3
10/9-10  福岡県嘉穂町 遊人の杜  
report by オバQ
■前回に引き続き、雨。2日間とも雨でした。
コース前半は、新設の林間。グチャグチャの路面で、止まらないように車輪を回して走らなければなりません。遅くなればなるほど、泥がタイヤにからみつきます。
中後半は、基本的に常設コースなので、比較的しまった路面になっています。

ここ遊人の杜のコースは、地元有志のライダーによって造られています。少しずつ延長改変されていますが、今回は巨大なカタパルトが登場していました。
飛べない人には辛いのでエスケープルートを用意しました。が、手を入れすぎてエスケープの方が速くて本コースになってしまいました。それでも、レース中に飛んでくれた人もいたようです。

2本目になると後半部分も耕され、一部止まりそうなところも出てきました。
悪いコンディションだと、ごまかしがきかなくなります。
スーパー上級の人たちは、このコンディションでも2本とも同じ様なタイムを出してくるところは、さすがです。

スーパー上級は、3連勝、本村選手。
エキスパートは、地元、竹井選手。
スポーツは、これまた地元、石井選手。地元勢大活躍です。
女子は、唯一の出走、大松改め中間選手。結婚おめでとう!

 
写真はコチラ 雨なのでほとんど撮ってません。
DownHill GrandPrix #1
4.10-11  熊本県御船町 吉無田高原
■今年も九州のDHシリーズが始まりました。
GPをはじめて早4年、ここらでレギュレーション変更ということで、新たにクラス新設。その名もスーパー上級(特上クラス?寿司?)いつもエキスパートの上位が決まった顔ぶれなので彼らを無理やり別クラスにするという仕組み。プロのライダーなんかも参加するなら、このクラスになりますね。

■コースレイアウトとしては、草原の一番高い所より運動場に向かって降りていきます。
まず、スタート台より軽くS字を抜けてもらい、そのあとフルこぎ、してもらいスピードをキープしつつリズミカルに走れるコースになっています。
中間部分は、今回のキーポイントドロップオフです。少し逆バンクのコーナーを抜けて、スピードを落とした後なのでそこまで、怖いとか危ないとかは感じないドロップオフなのですが、ちゃんとエスケープルートも設けています。このドロップオフもなかなかの好評で、 レース後に面白かったとの 感想を聞いて、作ったかいがありました。
コース後半は吉無田らしい高速コースです。ダウンヒルの醍醐味でもあるスピードを味わってもらうを基本にしてレイアウトしました。

■スーパークラス、エキスパートクラスともに100分の1秒を争う戦いで、盛り上がっていたようです。今回参加人数が40人ほどとちょっと少なめでしたが、大会的には大成功でよかったです。怪我も出ず、コースへの評価もなかなか、もちろん天気もイイ。
ちなみにオバQのDHイベントの晴れ日の、(たぶん)記録更新中です。
DownHill GrandPrix #2
5.15-16  大分県中津江村 鯛生スポーツセンター
■オバQイベントは比較的、天気に恵まれている方だったが、DHGPも6戦連続NO雨?の記録は今回で終わってしまいました。

しかも、警報が出そうなほどの大雨、雷こそならないものの、前日から泊まりキャンプ組みの 皆さんは強風に泣かされたとか。テントが倒れるなど大変だったようですね。でも、雨が降ろうとやりますよ、DHGP中止なんてそう簡単にはしません。

とは言ったものの、結構な雨、当然コースはどろどろ、つるつる。コースがこんな状態になると、やはり棄権者も数名いたようです。コースは、スタート地点から中間部分の林道までは赤土でヘアピンカーブが続くダブルトラックといったところ、路面がつるつるなのでバイクコントロールは必死です。

砂利の林道を過ぎると後半部分は黒土のシングルトラックです。この部分は、つるつるから一転どろどろ。まさに田んぼ状態。路面が掘れていて、ここで止まった人もいるでしょう。それが終わると、最後の砂利道ストレートをもがいてゴールです。

しかし、なぜか、みんなゴールすると笑顔なんですよね。一般的に考えると、コースがそんな状態じゃ危ないんじゃないの? と言う意見が聞こえてきそうですが、GPには熟年ライダー様が多いので そんなコースとわかっていて無茶する人なんていないようですので、今回は怪我人は、いなかったようです。

しばしDHGPは中休みです、次回は嘉穂です。
次回は晴れる事を祈りましょう(笑)

画像提供/仲間先生
















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